札幌市手稲区の書道教室『墨咲』
皆さんこんにちは
楷書の”松”について解説します♪
松という字は、意外と書きづらいと感じている生徒さんが多いので、しっかりとポイントを抑えておきましょう(^-^)
まずは”きへん”です。
きへんの1画目の入りの位置・2画目の入りの位置と収筆の位置・3画目の収筆の位置。
この４つの点同士の間隔はほぼ同じです。
そして、右側はすっきりとタテに揃うように整えておく事が大事です!(^^)!
次は”ハ”と”ム”の書き方と配置のバランスについてです(*^^)v
”ハ”は、きへんの1画目との高さをあまり変えずに配置して、懐を広く取るように書いてくださいね♪
”ム”は、ハの幅よりヨコにはみ出さないようにしましょう。
ハの上の空間と同じくらいの空間を、ムの下にも作るように書いて下さいね。
そして、ムの最初の線は左払いのような書き方をしておきます。
ムの横画はしっかりとした起筆で太さを変えないような線で書きます。
長さは、ハの内側に納まるように注意して書いてくださいね♪
最後の画は、筆管を少し左に傾けるようにして、穂先から紙に刺さり込むような入筆で書き、そのまま右下に線を引いたらしっかりと筆先を使って収筆しましょう。
