皆さんこんにちは。
書道教室『墨咲』の近藤朴咲です。
褚遂良(ちょすいりょう)は初唐の三大家の中の一人です。
代表的なものは”雁塔聖教序”(がんとうしょうきょうじょ)です。
写真の書は”倪寛賛”(げいかんさん)の臨書です。
王羲之の蘭亭序は超有名♪で、三大家の欧陽詢や虞世南も有名なのですが、この褚遂良はイマイチ出てこない気がしています。
こうやってブログを書いていても、先の二人は一発で変換されるのに、褚遂良はなかなか…(-""-)"
そんな褚遂良ですが私は好きなんです。
若々しくて、無駄のないシャープな動きなのにどこか柔らかい優しい感じがして、そしてここぞという所で不意に現れる鋭い強い線(#^.^#)
品が有るけど庶民的な感じもします♫
見ていても書いていても気持ちいい褚遂良ですよ~!