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書の歴史⑤

みなさんこんにちは。

手稲の書道教室「墨咲」の近藤朴咲です。

いやいや(;'∀')勉強というのは疲れますよね~。

書の歴史を書いているうちに5回ほど眠ってしまったことがあります^^;

書いている本人がこんなに眠くなるのだから、読む方の睡魔は如何ばかりか・・と心配になります(笑)

ですので、今回も睡魔に襲われないように早めに切り上げることに致しましょう!!

さて、中国の唐の時代と同じ頃‥我が日本では、書の第一人者と呼ばれる”空海 (弘法大師)”が能書家として居りました。

空海の有名な書は「風信帖」「灌頂記」が挙げられます。

灌頂記は覚書のメモのようなものですので作品にはなりづらいのですが、風信帖は最澄に送った3通の手紙を集めたものですので作品にしやすいです。

 これまでは中国の影響を受けていた日本の書道界ですが、このあと、中国大陸との交流が断絶したため文化はぐんと日本的になっていきます。

その代表として”日本の三跡”と呼ばれるのが、小野道風・藤原佐理・藤原行成です。

今までの書風とは全く異なる書きぶりの字を書いていたり、殴り書きのような字だったりします。

ぜひ、中国の古典とはひと味違った日本の古典にも挑戦して頂きたいと思います。

 

本日もお勉強お疲れ様でした♪