皆さんこんにちは。
書道教室「墨咲」の近藤朴咲です。
写真は、仮名の古典”高野切”の始まり部分です。
「ふるとしに はるたちける日 よめる ありはらのもとかた」
と書いてあります。
なんだなんだ~??全然読めない!!
と思った方もいると思います。それが普通です(笑)
仮名は、意外と憧れている方が多く、いつかはやってみたいと心の中で密かに思っていたりするのですが、とっかかりの機会があまり無く、ハードルが高い感じがしてしまうかもしれませんね。
でも、いつかやりたいなら、今始めて欲しいです。
何故なら、脅かすわけではありませんが(^^)、仮名は他の書体とは別物で、独特の書き方を覚えなくてはなりません。感覚を掴むまでに時間がかかります。これは、やってみないと分からない”ホワ~ン”とした得体のしれない感覚がしばらく続くのです。
ですが、何だかわからないまま続けているうちに、まず楽しくなってきます。そして、更に続けて行くと、写真のような文字がちゃんと読めるようになっているのです。
とっても面白いんです!!
生徒のHさんは、ついにハマりました!!(笑)
「いやぁ~楽しい~~!」と言いながら書き続けていましたよ♡